中古車の構造
マイカーなどの自動車でしたら中古車に限ることなく、全体的な構造はまったく同様でしょう。が構造を大きく別けるとしたら、車体およびエンジンそして駆動系統などに大別されますし、それぞれがさらに詳細に分類することも当然可能なことです。
先ずは車体つまりボディーを支えると同時に、エンジンそして駆動部分を受け持つのが人体の骨格にも相当するシャーシーが中心になってきます。さらにこのシャーシーには、それらの補助的な機能を果たすパーツなどがたくさん設置されています。
自動車をうつむいて地面から覗いてみると、そのシャーシーの一部や付属している物品がたくさん見られるでしょう。あなたもたまには除いてみて、土砂やゴミなどで汚れていたらぜひともきれいに清掃してあげてください。
中心となるエンジン本体は、車種によってその設置場所が異なったいますが、いずれについても査定に影響することです。
いわゆるFDつまりフロントエンジンによる前輪ドライブでしたら、エンジンの重量を前輪に効果的に掛るようにして駆動効率をアップさせるようになっています。あるいは、バスで多い後部にエンジンがあって4駆であったりして、エンジンの騒音が後部へ向けて消えていくような例もあるでしょう。
そこで問題になるのは、車内におけるエンジン音などの騒音などが挙げられるでしょう。静かな会話そしてラジオからの音楽などが楽しめなくてはなりません。自動車は”動く居間”であったり”、”動くホテル”でもならないものなのです。中古車を試乗できるチャンスがあれば、ぜひともある程度のスピードにおける車内での騒音によく注意してください。