中古車の車内
”マイカーは動く居間”とも称されているケースが多々あるでしょう。庭などに駐車しておくと、そのまま居間に子供でしたら”乗り移る”こともできますし、ショッピングでの荷物も居間に直接放り込めたりできるものです。
したがって中古車の車内にはだれしもが最も大きい関心を寄せることになるでしょう。どこのだれが乗っていたのかがまったく不明なことが大半だからでしょうか？
先ずは前後のシートおよび周辺の状態であって、リクライニングの状態そして天井面やドアの内面床の汚れとかがあります。さらには嫌なタバコの匂いとかが残っていりして・・・。
ドライバーにとっては、前面に並んでいるいくつものメーター類の明るい見易さも対象になるでしょう。シガーライタープラグの機能の不良があれば、スモールサイズの室内クリーナーが使用できません。また室内ランプのスイッチの作動不良などなどがあります。
いっぽう赤ちゃんなどが居ると、室内の騒音がもっとも大きいことになるでしょう。中古車ともなれば、いかにプロによる整備が完璧とはいえ、新車に比較しての静寂性はどうしても劣るといわれています。
オーディオセットの作動具合そして音質などはどうでしょうか？エアコンに加えてカセットテープそしてＣＤやＭＤ、さらにはラジオ・テレビ放送についても同様でしょう。
そして昨今は当然のようになっているカーナビゲーションの機能も対象になり、駐車スペースの判断できるモニターの鮮明度などが大いに気になるところです。
自動車のボディーには、エンジンや外部からの騒音を遮断するというとても重要で大きい働きがあるのです。それが中古車ともなれば、走行距離数や取り扱い具合によっては、すでに相当劣化していることも大いにあることを知っておきましょう。