必見!中古車の選び方

中古車の公害対策

 

 

いうまでもないでしょうが、中古車として特別な公害を発生するとは限っていません。新車でもまったく同様と思いたくなるものでしょうが、中古車である以上は相当な走行距離があって、いくつもの損耗している構造的なことがだれしも気になるでしょう。

 

いかにプロの点検技術の有資格者によっているとはいえ、それらのことが脳裏をかすめるものです。その対象となる公害としては、もっとも大きいのが先ずは排気ガスによる大気汚染であり、加えてが停止中および走行中でのエンジンおよびタイヤの地面での摩擦による騒音が挙げられるでしょう。

 

排気ガスについては、エンジンでの燃料の完全燃焼の可否にかかわってくることです。さらに排気管内のフイルターやマフラー(消音機)あるいはガスの清浄用触媒などが関係してきます。あなたは排気管内とくにマフラーの清掃を定期的にされていますか?排気管の先端から水が漏れ出てきているのを見られたことがあるでしょうが、あまりにも多いようでしたら要注意ですからプロに委ねてください。

 

そしてタイヤの地面における摩擦による騒音ですが、スピードに比例して大きくなるものです。さらにはタイヤ表面の溝模様の磨耗程度および空気圧が関係してきますし、さらには摩擦によって発生する道路およびタイヤ表面の磨耗粉による近所の人たちへの迷惑も公害でしょう。お出かけ前とくにハイウエイを走行するならば、手持ちのエアー圧ゲージで適正圧力の可否をかならず確認しましょう。

 

次いではエンジン自体からの騒音がありますが、ピストン運動によるのが通常ですから避けられない騒音なのです。とはいうものの、エンジンのシリンダーさらには変速歯車(ギアー)そして差動装置などからの騒音も無視できません。